「ロイヤルカナンの子猫用フード、前期と後期って具体的に何が違うの?」「4ヶ月になったらすぐに切り替えて大丈夫?」
そんな疑問をお持ちの飼い主さんへ。
結論から言うと、メーカー推奨の切り替え目安は「生後4ヶ月齢」です。しかし、月齢だけで判断して急に切り替えると、「粒が大きすぎて食べない」「お腹を壊してしまう」といった失敗がよく起こります。
この記事では、パッケージ裏面だけでは分からない「粒の大きさの違い」や、愛猫の胃腸を守る「失敗しない切り替え手順」を解説します。
さらに、記事の後半では「1袋で何日持つか?」が分かる自動計算ツールも用意しました。
しっかり読んで、あなたの子猫ちゃんに最適なタイミングでステップアップさせてあげましょう。
目次
- 1 【比較表】ロイヤルカナン子猫用フード前期と後期の違いを徹底解説
- 2 【月齢別】ロイヤルカナン子猫の前期から後期への切り替えと与え方の違い
- 2.1 ロイヤルカナン子猫前期の与え方と量|ふやかすのが基本?
- 2.2 前期用はいつまで?切り替えタイミングの見極め方
- 2.3 ロイヤルカナン子猫後期はいつから始める?生後4ヶ月齢が目安
- 2.4 ロイヤルカナン子猫後期の給与量の目安|月齢と体重で調整
- 2.5 気になるロイヤルカナン子猫後期の口コミ・評判まとめ
- 2.6 失敗しない!前期から後期へのスムーズなフード切り替え方法
- 2.7 どこで買う?ロイヤルカナン子猫後期2キロなどお得なパッケージ
- 2.8 【Q&A】ロイヤルカナン子猫用フードに関するよくある質問
- 2.9 Q. 生後3ヶ月ですが、粒が大きめの後期用に変えてもいいですか?
- 2.10 Q. 前期用が余ってしまいました。4ヶ月を過ぎて与えても大丈夫?
- 2.11 Q. ふやかさずにドライのまま与えてもいいですか?
- 2.12 「ロイヤルカナン子猫の前期と後期の違いは?選び方から与え方まで解説」 総括
【比較表】ロイヤルカナン子猫用フード前期と後期の違いを徹底解説

まずは一番知りたいポイント、「前期用と後期用って、具体的に何が違うの?」という疑問にズバッとお答えします!
一見すると似ているパッケージですが、中身は子猫の成長段階に合わせて全く別物に設計されています。以下の比較表をご覧ください。
| 項目 | 前期(マザー&ベビー) | 後期(キトン) |
|---|---|---|
| 対象期間 | 生後1~4ヶ月齢 (妊娠・授乳期の母猫) |
生後4~12ヶ月齢 |
| 粒のサイズ | 極小(約5mm) ふやけやすい |
中粒(約9-10mm) 噛むための十字型 |
| カロリー (100gあたり) |
443kcal (高カロリー) |
409kcal (標準) |
| 主な目的 | 急成長期のエネルギー補給 離乳サポート |
骨格・筋肉の形成 永久歯への生え変わり対応 |
前期用(マザー&ベビーキャット)の特徴:超高消化性と免疫力サポート
まだお母さん猫が恋しい、生まれたばかりの子猫ちゃん。その小さな体を支える前期用フードには、どんな秘密が隠されているか気になりませんか?
このフードの役割を知れば、離乳期の子猫に今まさに必要な栄養が何か、きっと理解できますよ!
前期用「マザー&ベビーキャット」は、生後1~4ヶ月齢という、一生のうちで最も急激に成長する子猫のための特別なごはんです。私が注目するポイントは以下の通りです。
- 栄養:体を大きくするための高エネルギー・高脂質設計
- 消化サポート:まだ未熟な胃腸に優しい「超高消化性タンパク(L.I.P.)」を配合
- 免疫サポート:母乳からの免疫が弱まる時期を支える、ビタミンE・Cなどの「独自の抗酸化成分」
この「生後4ヶ月まで」という期間は、子猫の一生を左右すると言っても過言ではないほど大切な時期です。
実際、ロイヤルカナンの米国公式サイトでも「この期間に与えることが健康な基礎作りを助ける」と明記されており、世界共通の育猫アプローチであることがわかります。
後期用(キトン)の特徴:健康的な成長と消化器系の維持
後期用「キトン」は、生後4ヶ月齢から12ヶ月齢までの、ゆるやかな成長期に合わせたフードです。
前期用との大きな違いは、急激な成長から、丈夫な体を作るための「体質改善」フェーズに入った子猫を支える点にあります。
- 栄養:筋肉や骨格の発達に合わせた、タンパク質・ビタミン・ミネラルの絶妙なバランス
- 消化サポート:活動量が増える時期の健康なウンチを維持するため、消化性の高いタンパク質と食物繊維を組み合わせて配合
- 免疫サポート:前期から引き続き、独自の抗酸化成分が健康を維持し、病気に負けない体作りを応援
ロイヤルカナン子猫前期・後期のカロリーと主要成分の違い

愛猫の健康管理に欠かせないカロリーや栄養成分。この項目を読めば、なぜ前期と後期でフードを分ける必要があるのか、その理由が数字でハッキリとわかりますよ!
- カロリー(100gあたり):前期 443kcal vs 後期 409kcal
- 脂質:前期 23.0%以上 vs 後期 16.0%以上
- タンパク質:前期 32.0%以上 vs 後期 34.0%以上
一目瞭然ですね!前期用は、短期間で体を大きくするために「高カロリー・高脂質」なのが特徴です。
一方、後期用は成長が緩やかになる分、カロリーと脂質を少し抑え、筋肉の材料となるタンパク質の割合を維持・強化しているんです。
粒の大きさと形の違い:離乳期から永久歯への移行を考慮
実は、前期用と後期用では、キブル(粒)の大きさと形が全く違います。
写真がなくてもイメージしやすいよう、スマホ画面上で「ほぼ実寸大」に見えるサイズ比較図を用意しました。
前期用
(約5mm)
後期用
(約9-10mm)
※お使いのデバイスにより多少見え方が異なりますが、サイズ比率の参考にしてください。
- 前期用の粒:直径約5mmの「極小サイズ」。お米の粒を少し丸くしたようなイメージです。ぬるま湯をかけるとサッとふやけるので、まだ歯が未発達な子猫でも簡単にお団子状にして食べられます。
- 後期の粒:直径約9-10mmのユニークな「十字型(または四角)」。前期用に比べると体積は倍近くあり、乳歯から永久歯に生え変わる時期の子猫が、カリカリと噛み砕く練習ができる形です。
【月齢別】ロイヤルカナン子猫の前期から後期への切り替えと与え方の違い

お待たせしました、いよいよ実践編です!
前期と後期の違いという知識を武器に、今日からできる正しい与え方やベストな切り替えタイミングをマスターしていきましょう。
ロイヤルカナン子猫前期の与え方と量|ふやかすのが基本?
前期用を与える際のポイントは3つです。
- ふやかし方:ドライフード1に対し、40℃くらいのぬるま湯を2の割合で加えて、10分ほど置きます。熱湯は栄養素を壊してしまうのでNGです!
- 給与量:パッケージの裏にある給与量表を見て、子猫の月齢と体重が交わる部分の量を確認します。例えば生後1ヶ月なら、1日あたり約25-35gが目安です。
- 回数:まだ消化器官が小さいので、1日の量を4〜5回に分けてこまめに与えてあげましょう。
ふやかし方についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事で「ふやかすのをやめるタイミング」なども解説しています。
▶ 猫のドライフードをふやかす決定版!食べない悩みから老猫ケアまで
前期用はいつまで?切り替えタイミングの見極め方

公式の推奨期間は「生後4ヶ月齢まで」とされていますが、一番の目安は子猫自身の様子です。
- 切り替えのベストサイン:ドライフードをふやかさなくても、カリカリと音を立ててそのまま食べられるようになった時。
- その他のチェックポイント:ウンチの状態が安定しているか、順調に体重が増えているか。
ロイヤルカナン子猫後期はいつから始める?生後4ヶ月齢が目安
後期用フードを始めるベストタイミングは、ずばり「生後4ヶ月齢」が目安です。
この時期は、急成長期が終わり、筋肉や骨格をじっくりと作り上げていく非常に大切なフェーズに入ります。
そして、この後期用フードは「生後12ヶ月齢」まで続けます。
1歳のお誕生日を迎えたら、いよいよ成猫用フードに切り替えていきましょう。
ロイヤルカナン子猫後期の給与量の目安|月齢と体重で調整

後期用フードのパッケージ裏面には、必ず「給与量表」があります。
例えば、「生後6ヶ月で体重3kg」の子猫なら、1日の給与量は約70g前後となります。
ただし、避妊・去勢手術をした後は必要なエネルギー量が約30%も減ると言われています。その場合は獣医師さんと相談して、量を少し調整してあげてくださいね。
気になるロイヤルカナン子猫後期の口コミ・評判まとめ
「みんなはロイヤルカナン、どう思ってるんだろう?」フード選びの最終決定には、実際に使った人のリアルな感想が一番参考になりますよね。
ここでは、私が集めた口コミを良い点・気になる点に分けて正直にご紹介します!
【良い評判で多かった声】
- 「とにかく食いつきがすごい!飽きずに食べてくれる」
- 「これを食べさせてから、ウンチの匂いが気にならなくなり、状態も安定した」
- 「動物病院ですすめられた安心感がある」
【気になる評判でたまに見られた声】
- 「他のフードと比べると、やっぱり値段が高い…」
- 「フード自体の匂いが少し強く感じる」
💡 「高い」と感じる方へ…実はコスパが良い理由
「ロイヤルカナンは高い」というイメージがありますが、実は「1日あたりのコスト」で考えると、缶コーヒー1本分(約100〜130円)程度なんです。
安価なフードは消化吸収率が低い穀物が多く含まれていることがあり、必要な栄養を摂るためにたくさん食べる必要があります(=減るのが早い)。
一方、ロイヤルカナンは高消化性で少量でもしっかり栄養が摂れるため、結果的に長持ちしてコスパが良いことも多いんですよ。
未来の病院代への投資と考えれば、決して高くはない選択肢だと言えます。
失敗しない!前期から後期へのスムーズなフード切り替え方法
フードの切り替えは、子猫の繊細な胃腸にとっての一大イベントです。
急にフードを100%変えてしまうのは絶対にNG!最低でも7~10日間かけて、ゆっくり体を慣らしてあげましょう。
- 1〜2日目:今までのフード9割 + 新しいフード1割
- 3〜4日目:今までのフード7.5割 + 新しいフード2.5割
- 5〜6日目:今までのフード5割 + 新しいフード5割
- 7日目以降:新しいフードの割合をさらに増やし、完全に切り替える
この期間中は、ウンチが緩くなっていないか、食欲が落ちていないかなど、子猫の体調をいつもより注意深く観察してあげてくださいね。
「急に食べなくなった」「吐いてしまった」というトラブルが起きた場合の対処法は、こちらで詳しく解説しています。
▶ 助けて!子猫ドライフード食べなくなった時の原因と解決策完全版
どこで買う?ロイヤルカナン子猫後期2キロなどお得なパッケージ
ロイヤルカナンは、400gの少量サイズから、2kg、4kg、そして多頭飼い向けの10kgまで幅広く展開されています。
「うちの子の場合、1袋買ったらどれくらい持つの?」「1日の食費は?」
そんな疑問をすぐに解消できるよう、自動計算ツールを用意しました。今の体重に合わせて計算してみてください!
🐱 ロイヤルカナン コスパ計算機
「このサイズを買うと何日持つ?」をサクッと計算!
※パッケージ裏面の給与量を目安に入力してください
私のおすすめは、まず400gの小さいサイズで子猫の食いつきを試し、気に入ってくれたらグラム単価がグッと安くなる2kgや4kgのパッケージに切り替える方法です。これなら無駄なく、経済的に続けられますよね!
【Q&A】ロイヤルカナン子猫用フードに関するよくある質問
最後に、多くの飼い主さんが疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめました。
Q. 生後3ヶ月ですが、粒が大きめの後期用に変えてもいいですか?
A. まだ早いです。推奨は4ヶ月からです。
生後3ヶ月はまだ消化機能が未熟です。後期用はタンパク質のバランスなどが異なり、粒も大きいため、消化不良を起こすリスクがあります。どうしても変える必要がある場合は、前期用に後期用を少量混ぜて様子を見てください。
Q. 前期用が余ってしまいました。4ヶ月を過ぎて与えても大丈夫?
A. 大丈夫です。捨てずに使い切りましょう。
4ヶ月を過ぎてすぐに前期用が毒になるわけではありません。新しい後期用フードに少しずつ混ぜて使い切ってください。ただし、前期用はカロリーが高いので、長期間与え続けると肥満の原因になるので注意しましょう。
Q. ふやかさずにドライのまま与えてもいいですか?
A. 子猫が食べられるなら問題ありません。
乳歯が生え揃い、カリカリと噛んで食べられているなら、ふやかす必要はありません。ただし、水分摂取量が減るため、いつでも新鮮な水が飲めるようにしておきましょう。
「ロイヤルカナン子猫の前期と後期の違いは?選び方から与え方まで解説」 総括
最後に、この記事でお伝えした最も重要なポイントをまとめました。これさえ押さえておけば、もうあなたの子猫のフード選びで迷うことはありません!
- 前期と後期の最大の違いは「成長スピードに合わせた栄養設計」:前期(~4ヶ月齢)は急成長を支える高カロリー設計。後期(4~12ヶ月齢)は丈夫な体を作るためのバランス重視設計です。
- 切り替えは「生後4ヶ月齢」が目安:子猫がドライフードをふやかさずに食べられるようになったら絶好のサインと捉えましょう。
- 給与量はパッケージの表で必ず確認:月齢と体重に合わせて給与量を守ることが、健康な体型を維持する秘訣です。
- フードの移行は「7~10日間」かけてゆっくりと:子猫のデリケートな胃腸に負担をかけないよう、少しずつ新しいフードの割合を増やしていくことが成功のカギです。
適切なフード選びは、あなたの大切な子猫ちゃんの未来の健康への、最高のプレゼントです。
この記事が、あなたと愛する子猫ちゃんの幸せな毎日の一助となれば、これ以上嬉しいことはありません。
